主人は家族ではないのか?
4年も経てば…
もうそろそろ少し落ち着いただろう…と思うだろう。だけど…それは大きな…大間違いだ。
4年も経つと…
私はこのままでいいのかと考える。
あれから4年も経つのに…
私の家族の筆頭は今でも主人だ。しかし、悲しい事に去年も一昨年も、年末調整や人事調査の紙には世帯主は、「わたし」
配偶者は「無」と書いた。
涙が出そうだったよ。
主人は、家族ではないのか!
そんな残酷なこの世に・・・
主人のいない生活には慣れたが…
そんな…主人のいない残酷なこの世に…いつまで経っても慣れないのだ!
ご飯は一人で美味しく食べられても、「今度どこに行って食べようか」…なんて、いつでも好きな時に話しかける人がここに居ない。
夜は好きなテレビ見たり音楽聞いたり静かに眠れるけれど、本当は、たくさん話がしたいし…「今」一番聞いて欲しい人がこの世にいないのが腹立たしい。
仕事もしんどいけれど、仕方ないから頑張られる。だけどそんな私の頭を…心を撫でてくれる優しい手がこの世にない。
ほら!この世では・・・
「主人がいない」という大きな大きな喪失感が嫌でも浮き彫りになるではないか!
何年経っても…!