絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

主人は家族ではないのか?

4年も経てば…


もうそろそろ少し落ち着いただろう…と思うだろう。だけど…それは大きな…大間違いだ。


4年も経つと…


私はこのままでいいのかと考える。

あれから4年も経つのに…

私の家族の筆頭は今でも主人だ。しかし、悲しい事に去年も一昨年も、年末調整や人事調査の紙には世帯主は、「わたし」

配偶者は「無」と書いた。


涙が出そうだったよ。


主人は、家族ではないのか!


そんな残酷なこの世に・・・

主人のいない生活には慣れたが…

そんな…主人のいない残酷なこの世に…いつまで経っても慣れないのだ!


ご飯は一人で美味しく食べられても、「今度どこに行って食べようか」…なんて、いつでも好きな時に話しかける人がここに居ない。


夜は好きなテレビ見たり音楽聞いたり静かに眠れるけれど、本当は、たくさん話がしたいし…「今」一番聞いて欲しい人がこの世にいないのが腹立たしい。


仕事もしんどいけれど、仕方ないから頑張られる。だけどそんな私の頭を…心を撫でてくれる優しい手がこの世にない。


ほら!この世では・・・

「主人がいない」という大きな大きな喪失感が嫌でも浮き彫りになるではないか!

何年経っても…!

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