やっと1年が終わる…
今年 1月20日
最愛の夫…あっちゃんは永眠した。
やっと・・・1年が終わる。
生きていることが、「哀しい1年」だった。
泣いて…泣いて…
呼んで…叫んで…
会いたくて…会いたくて…
名前を呼んでほしくて…
笑顔が見たくて…
声が聞きたくて…
触れたくて…
冬が終わって春が来ても、夏が過ぎて秋が来ても、そしてまた、冬になっても…
いつもいつも哀しかった。
「24時間の余命宣告」を
受けた大晦日
確か…
去年の大晦日は、寒かったなぁ。
雪が降っていたなぁ。
その雪を病室の窓から見ていた。
「年が明けるとともに…本当に
あっちゃんの命は尽きるのか…」
異様な空間の中で…
私の目の前にいるあっちゃんが消えないように…ずっと見ていた。
やっと1年が終わる。
「あっちゃんに会える日」に
また少し近づいた…
