ピリオド・・・一つ
確かに・・・
私の人生は終わった・・・そんな気がする。
未来への階段も途切れた。
あっちゃんの死とともに・・・
私の過去と未来までもが消え去ってしまった・・・・・。
そうなんだ!
あっちゃんの妻としての私の人生は終わった・・・・のだ。
あっちゃんと二人の未来への階段は途切れ、永遠に閉ざされたという訳だ。
だけど・・・・
私は、まだ母である。
私は、まだ嫁である。
私は、 社会人、仕事人である。(必殺仕事人ではない!でも、なれるならなってみたい)
そして、一人の女性である。
愛とは、裏切りなのだろう・・・。
ならば・・
私は、今、『嫁』を捨てよう。
