絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

残りの生活設計

「今年の夏は◯◯に行こう! 」


「来年は◯◯を買え変えよう」


旅行の計画や欲しい物をリストアップ!

「いつ頃・どちらが買うか」を(私達夫婦は財布が別々でしたから)話し合って決めた。でも男気満々のあっちゃんは、

突然…「買ってきたぞ!」って事後報告をする事も多々あった。

3Dテレビ出始めの頃、60インチもの大型テレビが届いた時には驚いたものだ。

3D用の眼鏡が3つ付いていた。しかし、3Dで放送している番組もなく、その眼鏡で観たのは「アバター」ぐらいだった。


そんな人でした。

しかし…不思議なもので…

あっちゃんの死後…

行きたい所も…

欲しい物も…

したい事も…

全部なくなってしまった…。

そんな私が、携帯のメモの中に、「死ぬまでにすること 〜10〜」と題して、あっちゃんが他界した次の年に記していたものがある。内容を見直し修正も必要だが…

これを見ると、私はその時…

死別と対峙し、自分の人生の残りの全てを、思い出の中で生きよう」と決意していたことが見てとれる。


死ぬまでにすること 〜10〜

①・歌を作る

②・本を作る

③・娘夫婦とハワイに行く

④・親友と旅行する

⑤・串屋でお酒を飲む

⑥・「死別」と題して講演をする。

⑦・ダイエット成功

⑧・三姉妹で海外、北海道旅行

⑨・納骨堂を購入(あっちゃんの

半分の遺骨)

⑩・マンションを買う。

①は、一曲できている。

⑧は、計画中

⑨は、今年秋に解決する。

これでいいのか?


自分のすべきことを…

後悔しないで逝く為に…


これで…本当にいいのか?

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