どこにいても…どんな時も…
悩みを直ぐに口にして相談出来る相手は、親でも親友でも姉妹でもなく…主人だった。
でも…主人は違っていた。
私には弱音一つ吐いたことがない。
悩みなんて…あったのだろうか?
あったよね!
私が相手だから…。
言えなかったのだろう…。
経営の為の資金繰りも…自分の崩れゆく体のことも・・
何故⁈私に話さなかったのだろう…と、いつも…辿り着くのはその疑問で…悩まされる。
もっと何か出来たことがあったはずだ。それができたとしたら…入院して23日で逝ってしまうようなことはなかったかもしれない…。
私は、主人の相談相手にもなれなかったが…私はいつも主人を頼りにしていた。
これから、そう!そう!
ヒビの入ったフロントガラスの事もそうだし、義父母、義弟の事、誰も住まなくなる家の事!
問題山積!
なんて…旅先でも・・・
移動中でも…考えてしまう。
