幸せを探して…
玄関を出ると、まだ…頭上に三日月があった。その周りには数々の星…が・・。
とても綺麗だった。
ところで夜なのか…?
朝なのか…!
いや!
間違いなく早出の通勤時刻だ!
朝なのか…やっぱり・・・
駐車場までの数メートル…。
澄みきった空気が痛かった。
真っ黒な空を見上げながら…
無性に哀しくなった。
こんな時間に、こんな所にいる自分が情けなくて可哀想で…哀しかった。
居場所と仕事が変わっても、
私の心は…変わっていない。
あれから4年経っても、
生きること、未来への希望も…膨らんでいない。
だけど…
心が変わってなかろうが、希望が膨んでなかろうが…死ぬわけにはいかないから…。
今日も行ってきます!
