命をかけたつながり
自分のネットワークが、どんどん増えていく時代が私にもあった。仕事に自信を持ち、人とのコミニケーション、交流が楽しかった時だ。
友達が増えることが…
私を知る人が多くなることが…
誇らしげで…
妙に嬉しかった。
ネットワークが広がった。
人と繋がっていく…。
ただ…それが嬉しかったのだ。
「生きている」ことの喜びを感じ・・
「生かされている」ことを実感していた。
私は、生きている!
皆んなの中で、生かされている!
そう…そんな感じ・・・。
そんなネットワークが…
主人の死後…
1つ消え、2つ消え・・・
3つ、4つ、5つ…とバタバタッと消えていった。
全く…動かない・・・
止まったままのラインの画面ばかり…が増えていく。
時代の終わりを感じた。
哀しくはない。
仕方ないことだ。
自分が仕掛けたことでもある。
そうすることで、「楽」にもなった。
繋がりは…
永遠にあるものではない。
にわかに出来た繋がりなら尚のこと…そう言える。
だって、
永遠にあると思っていた繋がりでさえ、突然切れることがあるのだから。
そう…考えれば・・・
親子の繋がりほど強いものはないのかもしれない…。
そのネットワークだけは…
私が元気なうちは…絶対に途切れないように毎日発信しようと思っている。
