死別と生きる⑦ 気楽✖🔲+笑顔
見慣れた街…
知り合いは、数えるくらいしかいないけれど…
住めば都…とはよく言ったもので…
一人でもそれなりに生きてゆける。
夫がいなくても…
両親がいなくても…
娘が近くにいなくても…
親友がいなくても…
生きてゆける。
今の生活…は、
もしかして…私に合っているのかもしれない・・・なんて思える時もある。
時間が…そうしてくれたのか…
たまたま…職場がよかったのか…
私の性格の成せる技なのか…
夫を亡くし…
世界一の不幸者の様に感じ、過ごしていたのに…
「幸せ」に出会えた様な感覚になることがある。
そしてこの頃、気づいたことがある。
もしかしたら…
幸せって…「気楽に生きる」ってことじゃない⁉︎のかなぁ…って。
「幸せ=気楽」
若者の結婚願望が薄れ、少子化が拍車をかけているのも分かるような気がする。
満更間違いではなさそうだ。
「幸せ=気楽」
ただし
「幸せ」は、一人よりも複数人で感じ合うもので…
一人あるいは複数人で創り出すものでもある。
一方、
「気楽」とは一人で。
一人だけで十分に感じ取ることができる。
一人で創り出すものなのだ。
「 幸せ=気楽 ✖ 🔲 」
