絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

コロナ陽性

10日間…なんて…
 久しぶりの長期休暇だった。


 堂々と休める!
 ずっと寝てられる!
 好きな物食べて、好きなだけ韓ドラ見て…
 なんて…ちょっとだけ思った。



 クラスター発生!  
 その日・・・
 2、3時間もしないうちに次々に発熱し出す利用者さん達。
 それに伴い、
 バタバタと緊急事態の対応を始める職員達…。
 居住空間と職員が分離。
 重装備、消毒の徹底…等等。
 


 でも、そうなってからではもう遅かった。
 
 最初のコロナ陽性の利用者さんが出て3日目には、一人の利用者さんを残して、皆んな感染した。
 九名の職員もコロナ陽性になった。


 そして、4日目・・・


 朝から体が重い。
 7.6度…
 直ぐに学園に連絡。


 風邪と全く同じ症状だった。
 咳が出始めた。
 喉が痛くなり出した。


 次の日、
 一度だけ8.2度まで上がった。


 コロナに感染した職員とメール交換。
 
 ベンザプレミアムの薬が効くと聞いた。
 フラフラしながらも直ぐに買いに行った。


 そして、3日後の月曜日。
 病院へ行きpcr検査を受け、コロナ陽性だと言われてしまった。


 早速、学園に報告。


 既に、三人の職員を残し、皆んなコロナ陽性自宅療養中になっていた。


 すごい感染力…
 どうなるんだろ…


 心配はしたが、体調は徐々に良くなった。3日目にはほぼ平熱になり喉に痛みがあり唾を飲み込む度に痛みを感じる程度だった。


 しかし、
 職員の症状把握の為、毎日毎日園長からの電話があった。
 
 彼は…気づいているだろうか⁉︎


 毎日毎日…


 「一人暮らしなんですから…
 症状が悪くなったら直ぐ!救急車を
 呼んで下さいよ。
 義香さんは、ワクチンも打ってない
 のですから!!」…と、毎回2、3度繰り返す。


 何!
 これ!
 ワクチン拒否した嫌味!?


 ワクチン接種への誘導⁉︎


 そして、
「義香さんは、下から(軽い方)2番目です。」




 どんなランク付けや!!

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