一緒に生きる条件!
あなたが生きていたら…
どんな毎日を過ごしているのだろう。
・・・なんて…時々考える。
きっと…
きっと!
生前と全く変わらないだろうに…。
私は私で好きなように、あなたの体のことを気にしながらも本人任せにしているだろうし、
あなたはあなたで…
優しいばかりの人だから、苦しいこと悲しいことは話さず元気を装い、自分の時間を自由に過ごしていることだろう…と思う。
互いに…
何かに不安になりながらも…
笑って・・・
見てるようで見てなくて…
心配してないようでも心配して…
いつの頃からか…また、
一番近くにいるあなたが…
また…
一番になり・・・
あなたのことが一番気になり…
白髪が目に入り…
お風呂上がりには膝を摩っている姿を見ては…
互いの手のしわ…に年月を感じ…
身長縮んだ?
二人で背比べをして…
「随分老けたね!」なんて・・
お互いの粗探しで笑ったり…
それでも「まだまだ若い者には負けないぞ」ってカッコつけてみたり…
ちっとも変わらないあなたを…
随分変わってしまったあなたを…
笑いながら見ているのでしょう。
一緒にお爺さんお婆さんになりたかった・・・って思う。しかし、それには条件があるんだよね。
お互いが健康で病気をせず年を重ねている…という。結婚式の時に誓い合った約束が。
あなたと一緒に生きたかった。
あなたと一緒に歩きたかった。
あなたが生きていたら…
笑っているよね。
最高の笑顔で…
私が・・・
