絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

ひとつ一つ…もうさよならです。

 何となくできてしまった「希望していない4連休」

 

 それを知った先月末…

 よし!

 この時ばかりは数年も前から考えていたのに、

 ダメダメだよねー!

 なんか腰が重くて、めんどくさくて行けなかった眼鏡屋さんに今回ばかりは必ず眼鏡を買いに行こうと決めました。

 

 実は、今使っている眼鏡は、娘の挙式に合わせて主人と一緒に買ったものでした。

 その時、同じ眼鏡のフレームで作ってもらいました。


 もちろん!娘の結婚式には二人でその眼鏡を持って行きました。

 実は主人の視力は1.5。

 老眼になりかかっていたようですが、普段眼鏡はほとんど使っていませんでした。だからその眼鏡は、色を入れてもらいサングラス感覚で使うことにしました。


 私はひどい近眼で老眼も…。


 ですがあれから…8年・・・

 8年も経ちますと…眼鏡も合わなくなります。見え難くなります。姉は、いつも2年毎に替えるべきだと言っていました。その通りです。


 しかし…

 この8年間・・・それを不自由に思いながらも、目にも悪かったでしょうが…

     使い続けました。


 そもそも眼鏡は車を運転する時にかけ、いつもは外していましたから。以前の家では、テレビとソファーの間に少し距離がありましたから、眼鏡が必要でしたが…今のアパートは狭い部屋だから眼鏡なしでもテレビが見られるし、老眼もあった為かけたり外したりも面倒だし、マスクの毎日で眼鏡は曇るし暑苦しいし…


 だから、 

 少々見え難い眼鏡でもなんとかなっていたのです。


 しかも今の私の生活では、

 見え難いぐらいがちょうど良かったのかもしれません。

 ちょうど心を閉ざしている時でもありましたから。

 見たくないもの、知りたくないことがたくさんありました。


 でも、もう限界。

 いい加減に恥ずかしいですよね。



 お揃いの眼鏡も…

     さよならです…


 いろんなものに「さよなら」しないとね…

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