もう一つの生き方…
肝硬変の余命が分かっていたら…
突然…大晦日に
「24時間の命です。」と、告げられるのではなくて・・
数ヶ月前にでも・・・
肝硬変の進行状況を把握していたら、今とは…違う時間を過ごしていただろうか。
まずは、あっちゃんは即入院だろう。
次に、コンビニは一時休業状態。いずれコンビニ経営は辞めることになるだろう。
あっちゃんが、「死」んでしまったために、店を辞めざる負えなくなってしまった時に、解約金を請求された。ならば、病気により契約を解除する時は、それ以上のかなりの額の解約金を請求されただろう。
もしかしたら、コンビニの解約金と借金問題が、私たち2人を苦しめることになったかもしれない。
そして…私は、職場と病院を往復する生活が始まる。
生活は苦しいかもしれない。
仕事と看病で、体も…。
自由な時間もなくなるだろう。
その代わり…
毎日、病院へ行けば、あっちゃんに会える。
毎日、毎日…
「夜」話せる人がいる。
毎日私を待ってくれる人が…
私の名前を呼んでくれる人が…
いるのなら…
そっちの方がいい…
生きていれば・・・
2人で乗り越えて行くパワーが生まれるはず。
話せるのだから…
ぶつかり合っても、互いを
支え合えるのだから…
今より…
今より…増し…
