息を…大きく吸って
心が悲鳴をあげない日は…
1日もなかった。
これからも…
哀しさの中で
寂しさの中で
もがきながら…
生き続けなければならない。
この哀しみを…
乗り越えることは出来ないと思う。乗り越える時は、あっちゃんの処へ逝くときだろう。
ならば、この哀しみを抱いて生きるしかない。(そう長くなくていい…。)
あっちゃんの妻として…ではなく…
もう・・・これからは1人の人として…歩き始めよう…と思った。
山あり谷あり…
前を向いたり、振り返り立ち止まったり・・・することもあるだろう。涙だってジャンジャン流すだろう。
いつかは以前の様に元気になるだろうとか…
心から笑える日がいつか…来るだろうなんて…
そんな出来もしない望みは一切持たず…
今までの自分とは違う生き方をしようと決意した。
大切な…何かを・・・
忘れた振りをして前を向いて進んでみようと思った。
まずは…
約30年間勤めた仕事を3月31日に辞め・・・た。
もしかしたら…後悔するかもしれない。だけど…最大にして最悪の後悔を経験した私には、今…怖ぃものなどない。
さあ…何から始めようか…。
