絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

一人でも二人…

全ての部屋の前には鉄でできたテーブルとビニール製の椅子が置かれている。


椅子は、決まって2脚…


あっちゃんを座らせた。


釣りが好きだったから…この椅子に座ったら…目の前の海を見て・・

「沖に出て…糸垂らしたいのぅ。」って、最高の笑顔で言った。


「お前はいいのぅ。自由気ままで…。一人で好き勝手にできるのぅ。」とまで言った。


好き勝手…⁉︎

気まま…⁉︎

「自由だけど…好き勝手だけど、2つの椅子を見ては哀しくて、レストランに入るのに躊躇して、話す相手は、四角い機械から聞こえて来る声で…。

一人で好き勝手にすることが、どんなに勇気がいって、哀しいことなのか…あなたは絶対に分からんやろ!」って、


もう1つの椅子に座っている写真のあっちゃんを睨んで・・

そう言ってやった。

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