私の1番…
私は、この人生…何を1番大切にして生きてきたのだろか。
お金、愛情、健康、名声、仕事…
私の人生何が1番したかったのだろう。
小さい頃からの夢であった仕事に就き、素敵な男性と結婚して、子どもは二人ぐらい。
豪邸でなくても自分の家を建て、経済的に余裕もあり、家族がみんな健康で楽しく過ごす事だった…はずた。
お金、愛情、健康、仕事…。
あっちゃんがお金持ちの長男だったり、どこかの御曹司だった訳でもないら、少しでもゆとりのある生活をしようと思えば共働きしかなかった。
仕事は、大学を卒業してから、運良く目標としていた職に就き約30年間働いた。
私は…あっちゃんを亡くすその時まで、実は・・自分の人生…結構満足していた。
優しい旦那さんで…
娘も大学を卒業後、外資系の会社に入社でき働いていた。
毎年3回の親子旅行。
義父母は、鬼嫁の私には優しく、少々口うるさく干渉してくることはあったが、嫁姑戦争になるほど関わりもなく、すごく近くに居ながら、いい距離感を保っていた。
私は、本当に幸せだった。
ただ…わたしを悩ませたのは、健康だった。
あっちゃんの健康…だった。
育児と仕事が1番だった40代前半まで。
娘が高校生になってからは、(娘は私立の中高一貫校に入れていたので、大学等は、娘自身と学校にお任せしていた)私は、自分の仕事が1番になっていた。
あの頃…どこかの時点であっちゃんに、あっちゃんの健康が私の1番になっていたら…。
今が…変わっていただろうか…。
去年…私の人生の長い1番だった仕事を辞めた。早く辞めればよかった…のか。
今私の1番は、なっちゃんの健康。娘の健康。お婿さんの健康。
私の健康なんて…どうでもいい。
健康が1番!!
