家族になれなかった私
人が大好きで…
フレンドリーなあっちゃんとは違って、私は人の前に出ると直ぐにベールを羽織いました。
もちろん!義父母の前でもそうでした。
その関係が、今も…続いていまして…。
「もっと甘えてくれればいいのに…」と、義母が色々な人に言っているようで、私は、人伝てに聞くことが今でもあります。
私は、私なりに甘えてきたと思うのです。私はずっと働いて来ましたから、娘の学校や習い事の送迎が保育所に通っていた1歳10ヶ月の時から高校を卒業するまで、ほとんどが義父母でした。
それだけで…十分です。
本当に感謝してします。
でも…それだけ・・・なんです。
残念なのです。
一緒にあっちゃんのこと…泣いて、本音で語り合いたいのに…それが、絶対に出来ません。
義父母とは話せないのです。
「あっちゃんの話」ができないのです。
そうなると…私にとっては…
気になりながらも気持ちが離れていきます。
結局…お互いに近づけないまま終わってしまった…。
もっと甘えてくれればいいのに…
