絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

私はエルサ!?

 12月24日 二学期終業式

 この日は、利用者が1番楽しみにしているクリスマス会だ。

 子ども達はサンタクロースからプレゼントを貰い、夕食は、サンドイッチに唐揚げ、お寿司にポテトなどの立食パーティー。


 クリスマス会では、歌ありゲームあり出し物あり…賑やかに楽しいひとときを過ごすそうだ。


 それが、問題なのだ。


 何でも、今年度の新入職員がその出し物をしなくてはいけないらしい。

 今年の新入職員は、

 まず私、

 21歳の新採職員男性と女性

 28歳の男性職員

32歳の男性職員

 そして園長。

 それから前の施設から一緒に学園に転勤した私の苦手な主任(女性)。

 7人だ。


 先日若者(4人)がガストに集まって出し物の内容を話し合ったそうだ!



 結局…アナ雪の中に…新喜劇を少し交える事に決まった!


 えー!

 私はエルサ!?

    それとも…


      私はオラフでいいよ!

おまけの人生に万歳!

さぁさぁ!

 もう12月も三分の一終わったよ!


 5回目目の主人がいない年末年始を迎えるんだぁ…。

 もう・・5年…が経とうとしている。よく!生きられたものだ。誰に感謝する?やっぱり娘家族かな!それと、職場にいる同年代の職員!


 笑わせてもらった!本当に!

 一緒に頑張ろっ…とも思った!

 

 私にとって、

 あっちゃんを亡くした2015.1.20から、お正月もクリスマスもお盆も…誕生日も何もかもなくなったから…。

 世間でいう、楽しくて煌びやかな行事は無いけれど…

 

 毎日が…諦めの…おまけの一日で。

 

 特に精一杯頑張って生きている訳でもないが…。

 毎日何とか美味しい晩ご飯にありつけることが…

 今日は、あっちゃんを想い胸締め付けられる思いまでしなかったことが…

 今日は、大好きなグラタンを娘が作ってくれることが…

 一年に、2、3回姉妹に会えることが…


 私にとって、年末年始より、クリスマスより、お盆より、嬉しくて煌びやかなことだから…。


 そんな些細な喜びを大切に生きていく。

 

 おまけの人生…

 万々歳だ!

人生…足し算と掛け算!

人と一緒にいることが辛くて…


知り合いに会うことがしんどくて…


誰も知る人のいないところで暮らそうと…


一人暮らしを始めた訳だけれど…


いつからか…気づいたよ!


私が、以前よく口にしていた言葉…

そう深くは考えなかったけれど…


「努力は足し算!協力は掛け算」


 努力することは「一人」でできる。

 

 仕事、仲間を見つけることで、確かに喜びや楽しみが増える。一人でいる時より数倍に・・・


 一人でいることを求めた私だが、いつの頃からか…確かに「人」を求めていた…。


 人と一緒にいることで、

 人生の醍醐味を味わう量が「掛け算式」に増えていくのだろう。


 努力は…足し算

 協力は…掛け算


 一人では足し算

 仲間がいれば・・掛け算!