絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

一人だけの映画館

カーテンを開けると…部屋の大きなガラス窓は、映画館のスクリーン…。
そこでは毎日…「空」の映画を見ることができます。
BGMはいつも癒しの曲です。
この頃は、雨や水の流れる音も混じっています。
何時間でも…暗くなるまでそうしています。
お金のかからない自然のスクリーンで・・・



流れる雲を…見ています。
様々な空を見ています。


今日は雲が多くて・・・厚く…
東へ…東へ…とゆっくり流れていました。
東へ行くとどんないいことが待っているのだろう。


でも…ちょっと残念なことがあります。
私の部屋は1階です。
ですからいつも座椅子に座って、カーテンを開いて見上げて見ることになります。


しかし、カーテンを全開すると…
前にある何かの施設の非常階段らしきものが見えるのです。(3階まであります)たまにそこから上がり降りする職員がいるのです。
それが困ったものです!!


私は大大大リッラクス状態でスクリーンを見ています。


私は常に自然体で…
お菓子を頬張っていたり…
ラーメンすすっていたり…
短パンで…
残念な格好で…


上がり降りする人と目が合うことはないにしろ…
思わず近くにあるベットの布団を引っ張って体を隠すことがあります。


映画鑑賞中の居眠りは厳禁です!


こんな休日を送っています。
一人…
こもって
今日も映画鑑賞です。

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