絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

ゆけ!ゆけゆけ!バッチャマン!

さあ〜!

さあ、さあ!!


ソワソワ…

バタバタ…


エンジンがかかり出しました。


お尻に火がつかないと何もできない私ですので…

一気に加速です。


ならばもっと早く起きればいいのに!と、私も思いますが、体は、休みを知っているようで、なかなか目が覚めません。頭がしゃんとしません。

しかし、そんなこと言っている暇はありません!


着替え入れて、

留守にするので貴重品も詰め込んで、

化粧して…

いつものお出かけ服に着替えて…


バス停まで走りました。

歩道橋の真ん中で一休み!

深呼吸!です。

そしてまた、時刻通りに来ないいらつくバスですが…それでも走りました。




新幹線に乗ったら…

こっちのもんです!


何の勝負もしていないのに、勝者の気分です。


新幹線が進み出した頃…

娘からメールです。



私はいつもGPSで監視されています。


新幹線の中は静かです。

チョコとお茶買って座りました。


いつも言っていることですが…


この時間…大好きなんです。

会える喜び!

待っていてくれることの嬉しさ!


隣に主人いたら…

もっと浮かれているでしょう。


いやいや!

主人がいたら、こんなこと出来ないかもしれません。


ならば…

主人にも感謝です!


ごめんなさい🙏

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