姉…と
　　　　妹…

両親を亡くしてから…は、
二人は私と「思い」を同じにする…
言葉はなくても自然と心が寄り添い合える…
地球上での一番の理解者であり、協力者であった。

いつ泣いても…
笑っても…

ありのままの姿で…
ありのままの時間を…

この二人となら…
共に過ごせる・・・
　　そんな…そんな存在・・だと…。

なのに・・・

どうしてだろう…⁈

ここ数年・・・

会えていない…

あんなに密に連絡し合っていたのに…
毎年のように一緒に旅行していたのに…
　

気づいたら・・・

　できてしまっていた距離…感（間）

コロナ禍が原因なのか。
それとも、
本人に連絡しなくてもいつでも繋がっているような情報化時代のせいか。

いや…
いや・・・
それは…
違う！

私の世界が変わったからだ。
主人が亡くなったから…だ。　

「思い」が少し変化したからだ。
仕方がないことだ。

私が作ってしまった意味のない「距離」なんだ。
私だけの「死別感」なのだ。

生き方が違ってきたと‥‥
私が感じる錯覚・・・で
　　　　　　心（思い）が違ってきた。

またいつか…
必ずいつか…

姉と妹と…
子どもの頃のように・・・
皆んなが生きていた頃のように・・・

泣いたり…
笑ったり…
する日がくるだろう…と思う。

それが近い未来であること・・を、
　　　　　　　　　　　　　…祈っている。