絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

しィー! 秘密ですよ!

秘密です!

絶対に秘密にして下さいね!



日曜参観がありました。


学校からは、参観する人数の制限と授業参観できる時限の限定がありました。


しかし!


さとみばぁばは・・・

なかなかの曲者ですから(笑)


行きたくてたまりません。


規則は守らなければなりませんが、家族を想う気持ちは・・・

 いつも…それに勝るのです。


 だから仕方ありません。

 

 勉強している様子を…

担任との関わりを…

       見たかったのです!


 参観できる家族は「1名」とありました。

 だけど・・


 娘と離れて、

 知らぬ者同士を装いました。


 重要なのは、

 なっちゃんに「見つからない」ことです。(娘となっちゃんしか私のことを知りませんから。)

 なっちゃんは、ベランダ窓際の1番後ろに座っていました。


 ばぁばは、廊下側後ろ入り口に陣取りました。

 そからは、なっちゃんの席は全く見えません。・・が、


 それでいいのです。

 

 見えたら大変です!


 隠れるように・・・して、

 たまに顔を出し、ベランダ窓側一番後ろにいるなっちゃんを「チラッと」見る程度で…


 息をひそめていました。


 でも…

 

 一回だけ・・・


 ちょっと隣の教室から聞こえてくる男性の先生の元気の良い声が気になったのです。同じ一年生ですから…

やはり先生が違えば子ども達も違うだろうと…。

 体を丸め、小さくして廊下を通り抜け隣りの教室の様子を見に行きました。


 すごい人でしたし…

 家族一名…⁉︎とは思えないほど・・お父さんが多かったし…

 

 しかし!


 しかし!


 なっちゃんの目は、その一瞬を逃しませんでした!!

 


 授業が終わると、なっちゃんの真後にいたママ(娘)に、


ばぁば!来とるやろ⁉︎」と小さな声で言ったそうです。


 「しっ!」

 

 「しぃ〜!」



 昔…

 昔…


 どれくらいぶりの授業参観でしょうか⁉︎


 なっちゃん!

 手を挙げで発表するのは嫌いなようです。


 ママ(娘)もそうでしたから…


 誰にも秘密にして下さいね!


 しぃ〜!!


 バレてないよねぇ(笑)


 シィー!

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