祥月命日
あれから…
何年・・・・
って…どうでもよくなった…。
そんなことカウントしたところで、年をとってしまったことを再確認するだけで、主人が帰って来る訳でもなければ、私の終わりの日が見通せる訳でもない。
私には…
私の今の生活があって・・
いつのまにか「あなたのいない世界」に順応してて…
あなたがいなくても…
生活できて・・・
あなたがいなくても…
笑うことがあって・・・
あなたがいなくても…
生きている。
これは…
そう…この生活は、
最高の最愛の人を亡くしたことで、私が、もがき苦しみながら…少しずつ少しずつ手に入れたものだから…
誰が何と言おうが、
私が「これでいい」と思うまで、
私が「終わり」と宣言するまで、
今のままの私を無理なく続けるつもり…
