絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

夫婦をつくるもの!

 夫婦って…

     他人・・・だけど…


 なのに…

   いつも毎日気にしてた。

    

 誰よりも…

   すがることができる相手だった。


 誰よりも…

   甘えたくもなり…



 誰の前よりも…

   ありのままの自分でいられた。

 母と共に生きた

       約23年間…


 姉妹とはそれ以下だ。


 父とは、父は船乗りだったから、月に合算すると凝縮して2、3年ぐらいにしかならないだろうと思う。子どもの頃、家で皆んな一緒に夕食を囲んだ記憶がない。


 娘とは18年間。


 主人とは28、9年…だった…


 ざっと計算しても主人とが一番長く一緒にいたことになる。


 共に過ごす時間にこそ…

 そう…その時間こそが「誰よりも・・」という言葉で表されるように…強固な絆を作っていくのだろう。

 しかも「縁」あって巡り合った二人は、 

 輝ける未来に向かって…

 無限の力を信じて、豊かで幸せな家庭をゼロから築き上げていくことになるのだから。

 

 他人だったのに…


 毎日毎日少しずつ少しずつ積み重ねる時間や思いで…

 

 世界で一番の「隣人」になった。


 毎日毎日一緒にいる時間が「夫婦」にしていったんだね。

 

 今…

   誰よりも・・

       会いたい…

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