丁度いい人生の長さ…
韓ドラに、
ちょくちょく出てくる「末期の肝硬変」
本人は、死亡するか肝移植をする。
その場面を見ると…考えさせられてしまう。 無知だったあの頃の自分を悔み責めてしまうのだ。
所詮ドラマには違いない。
作り話とは分かっているが、「助けられる方法」「延命できる術」があったのではないかと…今になって考えてしまうのだ。
主人の命…
あれで…よかったのだろうか…。
ドラマの中では、
「俺はまだまだ死にたくない!」って叫ぶ。そして泣く。
そうだろう・・・
しかし、主人は違ってた。
知っていただろうに…
分かっていただろうに…
詳しいことは語らず…
口を衝いて出てくるのは、「嘘の病名」だった。
それを信じる私もどうにかしているけれど…
若いから…
まさか「死ぬ」なんて思わないから…
入院して治療すれば治ると思っていたから…
バカだよねー!
今更…悔やんでみたところでどうしようもない。
でも…
もしかしたら…
主人が、選んだ「人生の長さ」だったのかもしれないと思う様になったんだ…。(そう思うしかないよね。)
私だって…
私に決める権利があるのなら…
元気なうちに…
自分が自分だと分かっているまま…
「逝きたい…」と思うもの…
自分にあった丁度いい「人生の長さ」で・・
