他の人を愛するということは…
もう一度…
主人を愛した様に・・・
他人を「愛して」みたい…
そんなこと…は、
できるとは思わない…が・・・
もし他人を愛することができたなら…
きっと…
人生が変わるのだろう…と思う。
しかし、
どんなに心の扉を開けてみても
主人を愛した時のような…
大きな…
熱い気持ちが生まれることは…
温かい風が吹き込まれてくることは…
私にはないようだ…。
強がりに・・・
聞こえるかもしれないけれど…
人を真剣に「愛する」ことにも疲れた…。
今はこうして…
良い時も悪い時も…
二人で積み重ねてきたあの時間が…
私の、
良くも悪くも…
全てで…
静かな愛の中で…
「死別」後を…
生きていることが丁度いい。
