娘の気持ち…
父親に抱かれている娘…
一人娘の我が子のことが大好きで…
女の子なのに・・・
春はカエルを捕まえに行った。
夏はカブト虫探しに連れ出した。
そして、セミを捕まえた。
秋になれば幼虫を見つけ、家で飼ってみせた。
小学生になったら海へ行き、釣りにも付き合わせていた。
女の子なのに・・・
いつも自分の側におき、自分が好きなことを一緒になってやって楽しんだ。
父親にとって娘は、特別な存在。
娘にとっても父親は、憧れの存在(そんな時期がある。)
父親の頼もしさに、もう少し甘えていたかっただろう。
父親を亡くした娘の心を時々思い…哀しくなる。
