倒れて感じる「死別」の哀しみ
喉が痛い…
私の風邪はいつも喉からだった。
だけど…
この…ご時世・・・
少し不安な言葉がよぎる。
なんだか…胸が苦しいような気にもなってくる。
仕事と自宅の往復だった。
スーパーやコンビニには寄ったけれど…。
まさか、先週、思い立ち突如行った大阪で?
しかし、大阪でもほとんど家にいた。
なっちゃんと公園には行った。
散歩もしたが…。
まさかコロナ?
なんて…思った。
自分が発症してしまうことはやむを得ない。
しかしそれを愛する人達に絶対に移してはならないと…思った。
そんなこと考えていたら…
「あっちゃん!そばにいて…」って…
泣いていた。
コロナウィルスに感染することが怖いんじゃない!
一人で・・・
不安と…
病気と闘うのが…哀しいだけ…
頼りにしていた人が
あっちゃんがいないのが…
誰にも…この思いが言えないのが・・
怖い…だけ…。
