まだまだ!元気で強いオカンだぞ!
娘が運転する車に乗るって…(怖)
娘は高校を卒業した年、親友と二人で約2週間鳥取県の宿泊施設のある自動車学校へ卒業旅行を兼ねて行き共同生活を楽しんだ。
そして運転免許証を取得し帰ってきた。
しかし私は、娘の運転する車には、乗れなかった。
怖いからだ!
しかしペーパードライバーでは困る。
大学へ入学するまでの間や帰省した時私の車で練習をした。もちろん一人では危険?な為、その時には私かあっちゃんが同乗した。
あっちゃんは、
「なかなか上手い!」と言って、夜を好んでドライブしていた。
私は…と言えば・・・
娘の運転…と思うだけで落ち着かなかった。ついつい両手は助手席横上についている取手のようなものをギュッと掴み、足はまるで自分がブレーキでも踏むかのように力を入れ、体ものけぞり気味で・・・
直ぐにでも降りたいような…
運転を代わりたいような…
車とすれ違う度に、
車線変更する度に、
ブレーキをかける度に、
ヒヤッとした。
娘の真面目な顔も…
真面目な姿勢にも…
安心できなかったものだ。
ところがどうだろう。
大阪の町を…
住宅街だが…
堂々と車を走らせているではないか!
家の近くの駅まで送ってもらった。
娘の運転する車の助手席で、嬉しくもあり頼もしくもあり・・・
いつの間にか…
頼りにしている「私」がいた。
しかし…まだまだ・・・
「頼られる」強い母でいたいと思う。
