絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

終わることの安らぎ・・

今日で終わる。


オリンピックで賑やかな年になるだろうと…思った2020年。

それが、恐怖のウィルスが日本列島を襲った。2波…3波・・と形を変え未だに衰えずに・・・


しかし人々は…

恐怖に慣れてしまったのか・・

あらゆる情報を掻き集め自分なりに、このウィルスに関して理解したかのように…危機感も薄れているように感じる。


人は、

我が身に起こらなくては…

我が愛する人に…

自分の身近で起こらなければ…


いつまで続くのだろう・・・なんて、人ごとのように呟いてしまうもの・・


しかし、本当に…

いつまで続くのだろうか…。

年が明けても、きっと感染者数の棒グラフがテレビを賑やかすだろう。


終わりの見えない不安…がまだまだ続く訳だ。


「死別」…


終わりのない哀しみとの闘い…


でも…きっと・・・


何事にも終わりがあるのだから…いつか・・・


「終わり」があるのだろう。


コロナだって…きっと終わる…。


私にも…

   終わりがあるのだから…


  早く終わってくれないかなぁ…

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