そばにいればあったかい!
大阪に行った翌日…
朝から雪が降っていた。
マンションからの眺めは素晴らしい。
積もるほどではないが横殴りの雪が降っていた。道を歩く人々はほとんどいない。登校中の小学生が体を縮めて歩いているようだった。
なっちゃんは幼稚園を休むことにした。理由は、ばぁばが居るからだけど…今日は寒いし、朝8時10分の幼稚園バスに乗せるには可哀想な気がした。最近では、そうはない冬らしい冬の朝だった。それを体験するのも良いことではあるが、それよりもこの寒さの中に連れ出す方が可哀想だった。
まあ…今日は特別。
こんなズル休みの日があってもいいだろう。
なっちゃんは喜んだ。
娘も、今日はお弁当を持たせる日だったので喜んだ。
ゆりちゃんもねぇねと遊べるので喜んだ。
婿殿は、雪が降る中仕事に行った。
凍りそうな街…で
暖かく賑やかな一角があることを思い出した。私も皆んなの顔を見ながらのんびり過ごせるので嬉しかった。
娘家族の近くに越して来たら、こんな日常が過ごせるのだ。
それもいいなぁ〜と思った。
あったかい部屋の中で、冷たい街を眺めながら大好きなコーヒー飲んだ。
