死別を理由にしていた!
おい!
おい!
さとみさん!!
貴方はこの数年…
何してたんですか!
時々、
私の心の片隅にまだ残っていたほんの少しの「向上心」のような…
「再生力」が・・・
私の人生を再構築しようとしているようです。
私のすっかり硬くなってしまったと言うか…
無気力、無関心になりつつあった「一人の女性としてイキイキと楽しく生きる」というような可愛い心(笑)を刺激するのです。
本当に恥ずかしいことに、
ここ数年…
「どうにでもなれ!」って感じで生きて来ました。
都合のよいことに・・・
私には養わなければならない人もいないし、両親は他界しているので世話をすることもありません。
義父母は元気です。連絡はほとんどメールです。(はい!分かっています。悪い嫁です。)
そして、何より30年以上働き続けてきましたので、一人で生活することに何も不自由もありませんでした。(私たち夫婦は、財布は別々でした。)何か新しく始めることにも全く苦痛を感じることはなかったのです。
素性を隠し…
それも、なかなかの面白い人生です。
しかし、この頃…
そう先日の雨の中、
車を走らせながら、
私の口を突いて出て来た言葉が…
「自分を誇らしく感じて死ぬべきだろう。」と。
最後の最期に「自分らしく生きたらどう?」って。
この数年…
「死別」を理由にして生きてきました。
少しだけ…
少しだけなのですが…。
まだまだ…まだまだですが…。
少し背筋を伸ばしてみようかと・・・
