あの「哀しい鐘」の音…
12月…
私にとって…
不幸の始まりのゴングが鳴り、「死」と向かい合った毎日・・・。
現実を受け入れる事ができない精神状態の中で、宙に浮いたような、夢の中のような、そんな時を過ごした。
そんな「月」だったから・・
未だに…
「新しい年を迎える」新鮮で清々しい気持ちになれず・・・
この月になると悶々としている。
今日はクリスマス。
昨日は、皆んなの家にはサンタクロースが来たに違いない。
娘家族のところにもサンタがやってきたようで、賑やかに楽しく過ごしたらしい。
そんな世の中の「行事」とは、無縁になりかけている私だが、何もクリスマスが嫌いで、ケーキが嫌いな訳ではない。
クリスマスの雰囲気も好きだし、キラキラ輝くイルミネーションは美しいと思う。ケーキだって、ホール食いしたいくらい大好きだ。
プレゼントを送り、喜んでくれる顔を見るのは尚好きだ。
私は…
全く変わってないのに…
何故…
全てのことが「敵」に回ったかのような気持ちになるのだろう。
あれから…
ずっとそうだ・・・。
