しっかりしろ!
どうにもならないこの気持ちと…これからずっと…共に歩いていく「術」を見つけなければならない。
哀しんで…苦しんで…泣いて…そんな毎日を「一人」で過ごしていると、ついつい…私の心は過去へと…入り込む。過去へと入り込んだ所でその場所は、決して幸せな場所じゃない。楽しかった思い出も、今では姿を変え「寂しい思い出」になってしまっているし…。
そんな負の思いの継続は、辛い・悲観的な気持ちを強調し、私を駄目にもしてしまったし…。
今は、自分を…都合のいいように解釈して…目を細めて見ないようにしている。そうでもしないと生きることが嫌になりそうな気さえしてくる。
本当に・・・情けない。
「これでいいのか…」と毎日、自問自答しているが、一向に正しいと思える答えが出てこない…というのが現状だ。
そんな時…ふと目にしたものが…
孤独なとき、
人間はまことの自分自身を感じる。
(トルストイ)
この世は変化するものだと思っていれば、どんな事態に直面しても度胸が据わります。
孤独の問題も同じです。お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいくとおっしゃいました。
最初から人間は孤独だと思っていれば、たとえひとちぼっちになったとしても、うろたえることはありません。
(瀬戸内寂聴)
君が独りの時、
本当に独りの時、
誰もができなかったことをなしとげるんだ。
だから、しっかりしろ
(ジョン・レノン)
人は…みんな多かれ少なかれ…「孤独」を知っているということ。「孤独」を感じているということ。 だから、人は人を求めるのだろう。と・・・思った。
私は、これから…「哀しくても生きられる術」を見つけるために、嫌ほどあるこの「孤独」を活用して自分が今…何を求めているか・・しっかり考えてみなければならないと思った。
うろたえるまい。ゆっくり…ゆっくり…どうせ…「一人」なんだから・・思い切った生き方をしてみてもいいじゃないか…とも思った。
しっかりしろ!
